武田薬品工業株式会社(以下、「タケダ」)は2023年3月、シンガポールのJTCウッドランズ工業団地に同社初となるポジティブエネルギービル(その施設で消費するよりも多くのエネルギーを生産するビル)を開所した。
同ビルは、シンガポール建築建設庁(BCA)によるグリーンマーク制度の「Zero Energy」認定スキームに準拠して建設されている。消費するエネルギーよりも生産するエネルギーの量が上回っていることから、シンガポールのバイオ医薬品業界では初となるグリーンマーク制度の「Platinum Positive Energy」認定を取得した。
タケダは、シンガポールのグレース・フー(Grace Fu)持続可能性・環境大臣、石川浩司駐シンガポール日本国特命全権大使をはじめとする来賓を迎え、3月30日(木)にオープニング・セレモニーを開催した。