COVID-19によるパンデミック以前のシンガポールでは、様々な方法で新年を迎えていました。繁華街でパーティーをして盛り上がったり、家でカウントダウンパーティーの生放送番組をテレビで見たり、真夜中の花火大会を見られるベストスポットを探したり……。密を避けるためのソーシャルディスタンシングが強化されている昨今、多くの人が、バーチャルな方法や、親しい人と家で一緒に過ごしたりして新しいお祝いの仕方を模索しています。
また、多くのシンガポール人が「カンプン」精神を忘れずに、非営利団体やチャリティー組織でボランティア活動を行い、恵まれない人々のために新年を特別なものにしています。例えば、外出できない高齢者に食事を用意して届けたり、児童養護施設での活動やプログラムを企画したりします。
2021年の新年を迎えた時には、毎年恒例だったマリーナ・ベイ・サンズの大花火大会が中止だったため、私は家族と一緒に家で過ごしながら、寝室の窓からハートランドの11の花火大会のうちの一つを見て過ごしました。2022年のカウントダウンは、家族でボリューム満点の鍋料理を食べ、麻雀を多いに楽しんでからカウントダウンをする予定です。
さて、自分のことはここまでにして、私の友人であるシャフィカ(Syafiqah)、ベネディクト(Benedict)、クリシュナン(Krishnan)がどのように新年を過ごす予定なのか、詳しくご紹介しましょう*。